春の頭痛対策~季節の変わり目にご注意を

質問:春になるとやってくる頭痛を予防したい

片側の目の周囲に激しい痛みが現れたのは、一昨年のことでした。

目が充血して涙が止まらす、鼻水は出るし、鼻づまりにも苦しめられます。

顔から頭からグシャグシヤになってしまうような頭痛ですが、15分くらいですっとおさまるのです。

遅れてきた花粉症かとも思い耳鼻科には行きましたが、次の日になるとまた痛くなります。

症状はどんどん激しくなり、毎日毎日痛みがおこり、学校どころではありませんでした。

鎮痛薬を飲んでもあまり効かないし、2週間ほど苦しみましたが、ある朝から今までの悲惨な状態が嘘のようにピタツと治ってしまいました。

ところが、昨年も同じ時期に同じような痛みに襲われました。

30分くらい我慢していればおさまるのですが、今回は2週間だってもまだ続きます。

我慢できずに内科に行きましたが、神経内科にまわされ、群発頭痛と診断されました。

ゾーミッグRMとイミグラン点鼻液を処方され、痛みは軽くなりましたが、なんと4週間もそんな症状が続きました。

毎年同じ時期におこる頭痛だと説明されましたが、来年のことを思うと気が重いのです。

季節の変わり目に酷くなります。

予防することできませんか?(20歳 男性)

春の群発期の予防療法を併用しましよう

群発頭痛は、おこり始めると、深夜から明け方に片方の目の奥が激しく痛むのが特徴です。

頭痛の持続時間は15分から3時間です。

数週から数力月にわたって激しい痛みが連日続くので、ただ漠然と痛止めだけを飲み続けるのではなく、群発期の予防療法を併用します。

特に、1回の頭痛発作の持続時間が1時間以内の方は、トリプタン製剤の内服ではあまりメリットがない場合が多いので、痛みが出現したときには、イミグランの自己注射がよいでしょう。

多くの方が注射後10分以内に頭痛が消失することを経験されています。

予防薬として、ワソランやデパケンを用います。

ご質問者様の場合、1回の頭痛持続時間が15分から30分と群発頭痛としては短いほうです。

発作の回数が1日に5回を超える場合は、発作性片側頭痛の可能性もあります。

発作性片側頭痛の持続時間は2分から30分で、インドメタシンという鎮痛薬で完全に頭痛が消失します

頭痛専門医に相談してみてください。

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