眼精疲労からくる頭痛に効く薬は?目薬はいつ使えばいい?

眼精疲労が頭痛を引き起こすことがあります。

日常的にパソコンを長時間扱う人によくみられるテクノストレスが原因の緊張型頭痛もふえています。

これは、パソコンの画面を長時間見続けたり、画面上の大量の細かい文字を注視したりすることによって、肩こりを生じて起こります。

仕事上パソコンを用いている人には避けられない頭痛で、眼精疲労や仕事中の猫背、運動不足、ストレスなどが複雑にからみ合っています。

対策としては、画面を凝視しないでときどき目を閉じて休んだり、作業の合い間に軽いストレッチ運動を行ったりすることが有効です。

10時間もぶっとおしで画面を見続けたりしていると、目の表面が渇いてかすみ、やがて目の表面に痛みを感じ、そのうち目の奥から後頭部にかけて頭痛が起こります。

30分おきに目を閉じたりして休けいをとるように心がけることが大切です。

また、パソコンの画面が見上げるような位置にあると、涙の蒸発を促して眼精疲労を引き起こします。

やや見下ろすような位置に設置したり、こまめに目薬を使うなどして、涙の不足を補いましょう。

さらに、合わないメガネやコンタクトレンズが眼精疲労を招いて緊張型頭痛の原因となっていることがあります。

定期的に視力検査を受けて自分に合ったメガネやコンタクトレンズを使うようにしましょう。

緊張型頭痛に効く薬は?

緊張型頭痛は毎日起こるため、この痛みに悩む患者さんは通院のきっかけがつかめずに、市販の鎮痛薬などで手っ取り早く痛みをしのいでいる人が多いもつです。

緊張型頭痛に用いられる薬には、鎮痛薬、筋弛緩薬、抗不安薬、抗うつ薬などがあります。

このうち、鎮痛薬は市販されていますが、筋弛緩薬、抗不安薬、抗うつ薬は病院を受診して医師の処方と指示にしたがって服用することになります。

市販の鎮痛薬は、ピリン系のもの、アスピリン(アセチルサリチル酸)や、イブプロフェッなどのような非ピリン系のものがあります。ピリン系のサリドンなどに含まれるイップロピルアンチピリンなどの有効成分は、高い鎮痛作用をもたらします。

一方、非ピリン系のものには、アスピリン、子アンザミド、アセトアミノフェンなどの有効成分が含まれています。

また、イブプロフェンは、痛み物質であるプロスタグランディンに働きかけ、痛みを抑える働きがあります。

しかし、残念ながら鎮痛薬は緊張型頭痛に対してはそれほど顕著な効果はなく、鎮痛薬の連用によってかえって痛みに敏感になったり、頭痛をひどくしてしまう場合もあります。服用後1~2時間程度で痛みが消えれば効果がありますが、だんだん量をぶやさなければ効かなくなってきたら医師に相談して適切な診断を受けてください。

緊張型頭痛で内科などを受診すると、一般的には、セデスG、サリドン、バファリン、ロキソニンなどが処方されます。
これらは非ステロイド性消炎鎮痛薬と呼ばれるものです。

同名の市販薬もありますが、医師が処方する鎮痛薬は、市販のものとはまったく成分が異なっています。

鎮痛薬は、痛みが伝わる経路に働きかけ、痛みの伝導を遮断して、痛みをやわらげ、後頭部の緊張した筋肉の炎症を抑制して鎮痛効果をもたらすと考えられます。

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