後頭部にズキズキ痛みが走るのは姿勢が悪いからだった!

緊張型頭痛の大半は、肩こりが原因です。

長時間OA機器を扱ったり、いつもうつむきの姿勢をとったりしていると、肩こりを起こしやすくなります。

緊張型頭痛の痛みは、たいてい後頭部から首すじにかけて起こります。

ここには、僧帽筋などの後頚部筋肉が、幾層にも存在します。

一般に、首の後ろ側の筋肉が緊張してじゅうぶんな血液が行き届かないと、筋肉の部分ではこりを感じ、靭帯と頭蓋骨の付着部では痛みを感じます。

ところで、肩こりといっても、実際は肩の部分かこるのではなく、首の後ろ側の筋肉が張って痛みを生じることが一般的です。

つまり、首の後ろ側の筋肉が緊張して収縮し、こりを感じている状態が、肩がこっている状態のことなのです。

この肩こりに連鎖して、後頭部に生じた痛みは、目の奥や側頭部に放散していき、緊張型頭痛を引き起こすというわけです。

まず、不自然な姿勢が原因かもしれないと思い当たったときには、姿勢を正すように心がけましょう。

そして、長時間同じ姿勢でいないようにして、筋肉が緊張するのを避けるようにしましょう。

理想的には頭の上に本をのせても落ちないような姿勢をとることです。

うつむきの姿勢は首に大きな負担をかけるので注意してください。

後頭部のズキズキを抑える正しい姿勢

正しい姿勢とは、上体をまっすぐにして立ったとき、地面に対して垂直な体の軸からやや上を向いた姿勢(二〇度あごを上げる)がもっとも安定感があるとされています。

つまり、首の衝撃をやおらかく受け止める、負担のない姿勢をいいます。

この角度を生活のあらゆる場面で心がけることで首の負担を解消し、頭痛を予防することができます。

具体的には、正座をしたときに意識しないでとっているあごの角度を保つことです。

肩は、両腕を吊り上げる働きをしています。

腕を机の上やひじかけにのせていれば、肩から首にかけての筋肉は安静状態になりますが、腕を下げっぱなしだと相当ハードな仕事をしていることと同じ負荷がかかることになります。

このような状態が続くと、筋肉の血流が低下し、筋肉が収縮して肩こりが起こります。高めの机やひじかけつきのイスを使うようにし、また、アイロンがけなどでは高めのアイロン台を使うように工夫しましょう。

心がけ次第で緊張型頭痛の予防ができます。

緊張型頭痛は、加齢によって肩の筋力が低下した中高年に比較的多くみられ、一目の疲労が蓄積した夕方などに頻繁に痛みを感じるのが特徴です。

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