ペインクリニックで偏頭痛はどうやって治療するの?

頭痛の治療は神経内科や脳神経外科のほか、ペインクリニックでも行っています。

ペインクリニックは文字どおり「痛み=ペイン」の治療を専門としています。

専門科どして独立している場合と麻酔科に属している場合があります。

疼痛外来と名乗っているところもあります。

ベインクリニックでの治療法にはいろいろな方法がありますが、特徴的なのは神経ブロックという手法を取り入れていることです。

神経ブロックとは、神経または神経の近くにブロック針という汪射針で直接薬剤を注入し、神経の興奮伝達経路を遮断(ブロック)する治療法です。

星状神経節ブロックはいろいろな頭痛に有効

薬剤にはいくつかの種類がありますが、頭痛の治療では、局所麻酔薬を使って一定期間、神経を遮断し、強い痛みを予防したり抑える方法が行われます。

とくに星状神経節ブロックはいろいろな頭痛に用いられます。星状神経節とは、頭部から上肢、上胸部までの交感神経が集まる中継点です。

のどの下のほうの第七類推の横突起にあり、星に似た形をしています。

偏頭痛や群発頭痛では、予防的に行つこともあります。

緊張型頭痛では、星状神経節ブロックに、トリガーブロックといって、押すと痛いポイント(トリガーポイント)やツボに注射する方法を組み合わせることが多いものです。

トリガーブロックは即効性があり、一回の治療で頭痛がとれる人もいます。

治療は外来ででき、痛みもない

神経ブロックは、頭痛の詳しい検査をしたのちに行います。

血液を固まりにくくするワーファリンなどの抗凝固薬を使っている場合には、一時的に薬を中止してから実施します。

治療は外来で実質五分ほどですみますが、一時間程度は安静が必要です。

治療を受けるときは指示を守り、リラックスすることが大切です。

注射をするときにチクッとするだけで、痛みはほとんどありません。

星状神経節ブロックでは、声がかれたり、腕がしびれることがありますが、しばらくすると元に戻ります。

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