マクサルトを使うのは前兆がくる前?後?ベストな飲むタイミング

従来使われていた鎮痛薬やエルゴタミン製剤は、前兆の症状が出ている時に服用することで効果を示しました。

マクサルト

しかし、マクサルトは前兆期に使用せずに、前兆が消失して頭痛が感知された時に服用するようにします。

マクサルトは前兆が終わって、頭が痛みだした時に使う

もし、前兆期にマクサルトを服用した場合においても、前兆の症状の重症度や持続時間、頭痛発作そのものの重症度、持続時間などが変容することはないが、それほど有効性はないことが示されています。

 

マクサルトを前兆期に投与することが推奨されない理由としては、前兆期に頭蓋内血管が収縮しているかまたは収縮傾向にあることが推測されることが挙げられます。

また片頭痛、特に前兆の病態の進展過程では、セロトニン受容体の関与が少ない可能性が高いことも考えられます。

複雑型の片頭痛でマクサルトを使うのは完全にNG

ちなみに、家族性片麻庫性片頭痛や脳底型片頭痛などの前兆の延長が伴い、しかも脳虚血が病態の基礎にあることが推定される複雑型の片頭痛では、マクサルトの使用は禁忌になっています。

 

以上のような点を考え合わせると、前兆期にマクサルトを服用すると重大な有害事象が出現してもよさそうであるが、幸いにしてそのようなことはなく、また前兆終了後の頭痛期に服用した場合と比べても、有害事象または副作用の出現率やその内容が変わることはないようです。

 

まとめると、前兆を伴う片頭痛におけるマクサルトの使い方としては、前兆を伴わない片頭痛の患者と同様で、前兆が消失して頭痛が自覚された時に使用するのが原則となります。

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