風邪をひいた時と二日酔いの頭痛の違いとは?

ウイルスの作用でできる発熱物質の影響でもが経験したことのあるありふれた頭痛ですが、これは血管性頭痛のひとつと考えられています。

血管性頭痛とは、頭部の血管が拡張して生じる頭痛ですが、かぜによる発熱自体の影響で血管が拡張すること、かぜのウイルスの作用によって体内にできる発熱物質の直接の影響で、脳の血管が拡張することなどに起因すると考えられています。

このようにかぜなどによる血管性頭痛は、片頭痛や群発性頭痛とは異なって、血管拡張の原因が明確なので「二次性血管性頭痛」とも呼ばれます。

現在ではほとんどみられませんが、腸チフスや発疹チフス、あるいはマラリアなどによる高熱時には、激しい頭痛を伴うといわれています。

治療よりも予防だから飲みすぎないのが最善~二日酔いの頭痛

どんな酒好きでも「もうお酒はやめた」というほどひどい場合もありますが、ほとぼりがさめれば、また飲みだすのがことの常です。

頭痛はズッキンズッキンというものですから、脳の血管が拡張する血管性頭痛にはまちがいありません。

お酒に含まれるアルコールは、肝臓で分解される途中でアセトアルデヒドという物質になりますが、このアセトアルデヒドが頭の中の血管を拡張させるために、頭痛が生じるわけです。

やはりこれも二次性血管性頭痛の代表格です。

肝臓でアセトアルデヒドを十分に処理できない人も多くいます。

このような場合には、ちょつとお酒を口にしただけでも動悸がして、頭が痛くなり、目がかすんでしまうこともあります。

二日酔いによる頭痛は、治療よりも予防……すなわち飲みすぎないことにつきると思います。

また、夜更かしやたばこの吸いすぎ、飲酒時の興奮状態なども関係しているかもしれません。

飲酒中に果糖という糖分を摂取すると、二日酔いになりにくいというデータがありますが、左党の方に甘いものをすすめるというのも無粋なものです。

不幸にして予防に失敗した場合は、大量の水を飲んで、早くアセトアルデヒドを洗い流してしまうことでしょう。

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