生理の時に頭痛が出るのは何故?

片頭痛持ちでも、女性の中には生理の時だけ頭痛が酷くなって一日中起き上がれなくなってしまう人もいます。

片頭痛は、血管が拡張するような状況に見舞われたとき起きやすい事が分かっています。
生理の時は、体に水分が貯まりやすくなっていますから(水血症)、血管は拡張気味になります。
そうして、生理の時には片頭痛が出やすくなってしまうわけです。

海外の専門家では、これを月経性偏頭痛と呼んで、普通の片頭痛と区別して考える人もいます。

痛み方は人によってまばら

生理とは関係ないのでは?という説もあります。
生理自体がある種のストレスになりますので、そのストレスが頭痛の引き金になっているという考え方です。

生理中に頭痛が出てくる時期は人によって大分違います。
生理の少し前に出る人、最中に出る人、後半に出る人などです。

また、同じ人でも前回は生理の少し前だったのに、今回は終わりかけの頃に出るといった風に、毎回出方が同じというわけでもありません。
生理の度に出る時と出ない時がある人さえいます。

生理の時だけ片頭痛が出てくるタイプの人は、閉経と一緒に頭痛がなくなってしまう人が半数、もう半数は閉経後も時々頭痛に襲われるようになります。

月経性偏頭痛の対処法!

ところで、海外では普通の片頭痛を区別する理由は普通の片頭痛の時と比べて痛みが強かったり、また薬が効かなかったりすることが結構あるからです。

大抵の人は、いつも飲んでいる薬で対処出来ますが生理の時だけに薬が聞かなくなってしまう人がいるわけです。

そのような時には、プレドニゾロンという”ホルモン薬”を使うと良くなる場合があります。(病院で貰えます)
ホルモン薬はダラダラ長期間使い続けると、副作用が出てしまうので危険です。
一定の量を2~3日だけに限って使います。

海外では、かなり多めの量を一週間くらい使う事もあります。
でも、日本ではあまり一般的な治療法ではないので少なめに処方されます。
これで、生理の時の片頭痛持ちの半分くらいには対処出来ます。
それでも、薬が効かない人には、鎮痛消炎薬を合わせて飲むなどの工夫が必要になります。

次→ 90%以上の人に効く今すぐ頭痛を治す方法
サブコンテンツ

このページの先頭へ