【片頭痛】風邪をひいたあと、毎日発作が起きる

風邪をひいたら頭痛が出て、治った後も何日も頭痛がくる人がいます。
そういう人の中には「風邪で脳炎か何か起こしなんじゃ…」と心配される方もいます。

片頭痛は発作性頭痛といって時々発作的に襲ってくるものです。
毎日頭痛が来るという事はありません。

起こり方は人によって違う

起こる頻度は人によってまちまちで、一年に数回の人もいますし、一週間に数回という人もいます。
この違いは個人差だけでなく、同じ人でも年代や周囲の環境(ストレスなど)によって変わってきます。

普通はこんな風に発作的に現れますが、特殊な場合では頭痛が毎日続くようになってしまう事もあります。
これを片頭痛の重積状態といいます。(頭痛発作がでぱなっしになっている状態です)

これは片頭痛持ちなら誰でも起こすというわけではありませんし、重積状態はそう何度も起こるわけでもありません。
でも、極稀に一年の内に何度も重積状態になってしまう体質の人がいます。

こういった状況になってしまうには、何か誘因(発作のきっかけ)がある事が多いです。
それはストレスであったり、飲酒であったり様々です。

最初に言った「風邪」もこの手の誘因の一つになります。
風邪をひくと、ある程度の差はありますが熱が出てきます。
熱が出ると、血管が拡張されますので、このような反応がきっかけとなって頭痛が出てしまうのではないかと考えられています。

どう対処すればいいの??

こういう場合には、片頭痛の主力の治療薬の一つである酒石酸エルゴタミンの服用が多めになりがちで、他の頭痛薬は逆に頭痛を引き起こしてしまう事があります。
重積状態が続くうちは別の治療薬によって、早く元の状態に戻さなけてばなりません。
こうなってしまっては、市販薬じゃ間に合わないので専門家の治療を受けた方がいいです。

ちなみに、片頭痛の重積状態によく似た症状の病気があります。
髄膜炎です。
特に、軽いウイルス性髄膜炎では、微熱がはっきりしないまま頭痛が続く事があります。
髄膜炎では安静や入院が必要になっています。

背中から針を通して髄液を調べる検査(腰椎穿刺)を受け、リンパ球や白血球が増えているかどうかを調べなければなりませんので、
やっぱり念のため病院で診てもらった方がいいです。

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