頭痛がする度に下痢になるタイプの人は…

片頭痛の発作を起こす度に、軟便になってしまう人がいます。
このタイプの人は、大抵はいつの飲む薬の副作用がそうさせているのでは?と考えがちですが、薬を切らしてしまい、飲まなかた時にも下痢をしてしまうので「胃腸の病気を併発したんじゃ…」と心配になってしまう人がいます。

実は、片頭痛の発作を起こす度に下痢になってしまう人は結構います。
どうして便が柔らかくなってしまたり、下痢をしてしまうのかというと、それは片頭痛は自律神経が関係しているからだと考えられています。

自律神経は胃や腸の蠕動(ぜんどう)運動「胃や腸が中の食べのものを運ぶためにクネクネ動く動作」に関係しています。
片頭痛発作の最中は、蠕動運動が低下してしまいます。

さらに、頭痛で吐き気がするのは逆蠕動によるものですから、それらの原書によって食物の消化吸収に影響を及ぼして下痢になってしまうと考えられます。
勿論、この下痢は片頭痛の発作だけであるのなら腸の病気によるものではありません。

消化器科を受診して、胃カメラ、大腸ファイバースコープ、エコーなどの色んな検査をしてみて、結局「異常無し」と言われる人も沢山いたりします。
また、片頭痛が原因で胃腸に何かしらの病気が現れたりすることはありませんので、心配する必要はありません。

じゃあ、どう対処したらいいの?

下痢の対応策としては、片頭痛の発作が起きた時にドンペリドンという胃腸の蠕動運動を高める薬を飲むとかなりの効果があります。
この薬は普通、吐き気止めとして使われていますので、頭痛で吐き気がする時にも使えます。
また胃腸の蠕動運動を高める事によって、一緒に飲む頭痛薬の吸収を助けてくれます。

一方で、片頭痛持ちの中には下痢ではなく逆に便秘になってしまうタイプの人もいます。
中には、片頭痛発作の時にお腹が痛くなってしまう人もいます。

風邪による腸炎や食中毒などによって、お腹がぎゅーって痛くなった経験があると思います。
あれが片頭痛の時にも起こる時があるわけです。
あまり使われませんが腹部片頭痛という専門用語もあるくらいです。

腹痛なのに片頭痛が関係しているのは何だか不思議に感じますが、片頭痛によって腹痛が起こることもあるということです。
この場合も、自律神経による蠕動運動が関係しています。

次→ 90%以上の人に効く今すぐ頭痛を治す方法

このページの先頭へ