頭痛を引き起こす食べ物とは!?

食品に含まれる様々な成分も片頭痛の誘因因子になります。
アルコールやチラミン、β-フェニールチラミン、亜硝酸塩などを多く含む食品が片頭痛を引き起こす可能性があるとされています。
具体的な食品としては、赤ワイン、チーズ、チョコレート、柑橘類などです。
実際、欧米では片頭痛患者の5~25%がこれらの食品の接種後に発作を起こしていると報告されています。

確かに、チーズやワインには、チラミンという血管に作用する物質が多く含まれているので、片頭痛のような血管性頭痛を引き起こす可能性があります。
また、赤ワインは血小板からのセロトニンを遊離させるので、片頭痛の原因になると考えられています。

その他、片頭痛の誘引となる食品としては、卵、豚肉、醸造酒、バナナやアボガド、キャベツ、玉ねぎのほか、ソーセージ、ベーコン、サラミ、鶏レバー、脂肪の多い食品があげられますが、日本人の場合には、食品との関連性は確定していません。

とはいえ、血管拡張作用のある食品を多く摂ることは控えた方がいいでしょう。
アルコール類も血管拡張作用があるので、出来れば避けたい所です。
ちなみに、赤ワインや日本酒が最も片頭痛を起こしやすく、蒸留酒は起こしにくいとされています。

また、片頭痛は空腹時に起こることが多いものです。
これは、血糖値が下がると頭痛が生じやすくなるからです。
朝食を抜いたりすると片頭痛を起こしやすくなるので、規則正しく食事をとることが大切です。

一杯のコーヒーが片頭痛を和らげる

コーヒー、紅茶などに含まれるカフェインには、脳の血管を収縮させる働きがあることから、血管の拡張を抑えて片頭痛の痛みをいくらか和らげます。

頭痛が軽い場合には、カフェイン含有飲料を飲んでみるといいかもしれません。
カフェインは、市販の鎮痛薬にも多く含まれており、片頭痛治療薬であるエルゴタミンにも多く配合されています。

これは、カフェインがエルゴタミンの吸収を促進し、脳血管収縮作用を持つことによります。
また、カフェインには脳の働きを高めたり、筋肉を収縮させて疲労を改善したりする働きもあり、リフレッシュ効果をもたらします。

コーヒー一杯にはカフェインが100~180mg程度含まれているとされ、片頭痛が起こりそうな時には早めにコーヒーを飲んでみると片頭痛の発作の予防に役立つと時があります。
ただし、カフェインによる片頭痛予防は、コーヒーなどを普段飲まない人にしか効果がないとされています。

カフェインを日常的に飲んでいる人(一日500mg以上)が、急に中断すると逆に片頭痛を引き起こしてしまうことがあります。
これは、カフェインを中断したことによって体内からカフェインが消失し、その反動として起こる痛みです。これを、カフェイン禁断性の頭痛といいます。

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