予防薬で頭痛に対処!

私の片頭痛は若い頃はあまりでなかったのですが、
いまでは痛い日の方が多いくらいになってしまいました。
なんとか頭痛を軽くしたいのですが、何かいい方法はないでしょうか?

結構ある”予防薬”

こういう時は頭痛予防薬を使います。
具体的には、β遮断薬、カルシウム拮抗薬、抗てんかん薬、抗うつ薬などを使います。

β遮断薬とカルシウム拮抗薬は主に高血圧などに用いられる薬です。
片頭痛の患者さんがこれらの薬を続けて飲むことによって、頭痛の頻度や程度が低下します。
ただし、有効率はかなり個人差があり、40~60%です。
頭痛が改善すつ度合いも個人差があります。

目安として、頭痛の頻度や程度が服用前の半分くらいになれば良好といえるでしょう。
効果の立ち上がりはおおむね遅く、中には有効性発揮までに六週間かかる場合もあります。

なお片頭痛は低血圧の人に多いのですが、β遮断薬、カルシウム拮抗薬、抗てんかん薬、抗うつ薬などを連用したために、さらに血圧が下がることはありません。

抗てんかん薬で片頭痛に有効なのは、パルプロ酸(デパケン)です。
効いてくるのはわりあい早いですが、副作用として眠気、やる気の無さが起こることがあります。

勿論、これらを服用したからといっててんかんになる事はありません。

抗うつ薬は種類によって効果があります。
うつ病の患者さんが服用する量の1/3~1/2を服用すると、片頭痛が軽くなることが分かっています。

これもバルプロ酸と同じように効果の立ち上がりは比較的いいのですが、副作用としてバルプロ酸よりも眠気がでやすいのが使いづらい点です。

せっかく頭痛は軽くなったのに、活動性が大幅に低下した、というのであればあまり意味はありません。

もちろん、この薬を飲んだからといってうつ病になることはありません。
当然の事ですが、うつ気味の人は少し多めに飲むとどちらにも効果があります。

なお、頭痛抑制薬を予防薬として連用する方法もありますが、これは困った時の短期対策ですから、これまであげた薬で、出来るだけ効果のあるものを探し出すことが必要です。

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