薬物乱用頭痛に対処するには

頭痛の出る回数が多いので、ある病院の神経内科を受診して、予防薬をもらいました。
はじめはよく効いていましたが、一年くらい飲み続けていたら効かなくなってしまいました。
お医者さんも後は打つ手が無いといいます。
何かいい方法があれば教えて下さい。

長い戦いになる

痛予防薬は、β遮断薬、カルシウム拮抗薬などと総称され、
従来は高血圧や脳こくそくなどの病気に用いられてきた薬です。

また一部の抗てんかん薬や抗うつ薬にも片頭痛予防作用があります。

恐らく、あなたが貰っていた薬は今述べたうちのどれかであると思います。
これらは、元々が慢性疾患の薬ですから、連用しても副作用は比較的少ないのですが、片頭痛に対する効果は個人差があります。

また効果の立ち上がりも遅く、しばらく続けて服用した後でないと、効いたのか効かなかったのかわかりません。

また、いったん効果がある薬を見つけたら、しばらく連用する事が大切なのですが、半年から1年もそのまま同じ薬を服用し続けると、効果が低くなる(認容性の低下)ことが多く、そのまま飲み続けても効果が保たれる患者さんは約30%です。

そのような場合を想定して、頭痛の専門医なら有効な薬を見つけた時点から、数カ月先の薬の減量、あるいは変更の時期を考慮しながら治療をしています。

薬を減量する場合は徐々に行うことが大切で、急激に止めると反動性に頭痛が強まります。
どのくらいのペースで減量するかについては、有効性、個人差、薬の特徴などによって調整が必要です。

しばしばこの療法をかえって厄介な頭痛(薬物乱用性頭痛など)にしてしまう医師もいますので、全く効果が無い場合には専門医の受診が必要です。

あなたの場合は、現在飲んでいる薬がすでに効かなくなっているのではないでしょうか。

現在の薬を数ヶ月休んだ後、再び飲むと効果が現れる場合もありすが、
頭痛予防作用を示す薬はまだ何種類もあるはずです。

専門医を受診して他の薬に変えてもらうことが、最もお勧めできる方法です。

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