頭痛薬の危険な飲み方

は市販薬、病院の薬など、色々な薬のお世話になっています。
薬は色々ありますが、安全な薬、危険な薬の見分け方について教えて下さい。

人によっては使ってはいけない薬がある

の薬が安全で、どの薬が危険かというご質問ですが、通常の薬は定められた用量をきちんと服用していれば、若干の副作用は別として、重篤な副作用はめったにあるものではありません。

ですから、危険、危険でない、といった意味で薬を分けることは出来ませんが、元々別の病気を持っている場合などには、服用してはいけない薬もありますので、それらの点について説明します。

まず、片頭痛の発作時に服用する酒石酸エルゴタミンの注意点ですが、この薬は血管収縮薬ですから、血管が収縮するとよくない病気、例えば心筋梗塞や脳梗塞などの患者さんには使えません。

この薬で狭心症や心筋梗塞を起こしてしまう場合があります。
同様の作用があるスマトリプタンでは、実際に心筋梗塞で死亡した症例が知られています。

また、狭心症がなくても、年齢が高くなるにるれ、誰でも心臓周囲の動脈(冠状動脈)は固く、狭くなりますので、酒石酸エルゴタミン以外の薬で効果がみられる場合はなるべく避けるべきです。

また酒石酸エルゴタミンは、動物実験で催奇形性が証明されており、妊娠中の女性にも基本的には禁忌です。
しかし、人ではいままで世界で奇形の報告はありませんが、血管だけでなく子宮も収縮させるので流産になる危険性が高まると考えられています。

血管収縮薬以外の問題点としては、一般の人たちが痛み止めと呼ぶ鎮痛消炎です。
色々な種類がありますが、これらに総じて言えることは粘膜性劇性、つまり胃炎や胃潰瘍を起こしやすい事です。

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