頭痛だけでも病院に行くべき?

ときどき頭痛があり、本で調べると片頭痛のようですが、市販薬を買って飲んでいます。
薬を飲めば、まもなくとまります。
本にはいろいろな薬のことが書いてありますが、まだ病院へ行くほどではないと思っています。それでよいでしょうか?

頭痛の専門医は少ないです

あなたの頭痛が確実に片頭痛であるかどうかはわかりませんが、
ときどきあらわれるといった発作性の出現様式であることから、かなり片頭痛の可能性があります。

現在のところでは、市販薬を服用して、それで満足な結果が得られているようですし、
効能書に指示されている用量の範囲内で服用しているのならば、いまのところそのままの治療で充分ではないかと思います。

片頭痛はもっと強くなる人もいますが、あなたのように軽いまま一生続く人もいるのですから、それならそれで結構です。
市販薬が効かなくなってきたとき、薬の種類をしばしば変えることがあります。

市販の鎮痛薬はたくさんの種類が発売されていますが、
主成分としては、アセトアミノフェンとアスピリンとイブプロフェンの三種類くらいしかありません。

ですから変えてみるときには、商品名ではなく成分表示をみて変えなければ、意味がありません。
現場の薬局では、実際のところ成分などはみずに、儲け率の高い薬ばかりすすめるところも少なくありませんので、
あくまで成分に注意を向けることがたいせつです。

目安としては、効能書に指示してある用量を超えるようなときには、医療機関への受診が本来なら望ましいと思います。
ところが、それもまたいくつかの問題があるのです。

実際に頭痛について一定以上の知識をもっている医療機関は多くありません。
検査ばかりして、鎮痛薬しか処方しないところが実に多いのです。

とはいっても、薬局の鎮痛薬とは異なった種類の鎮痛薬を医療機関では処方しますので、薬を変更することによって頭痛がよくなるのなら、それで結構です。
それでもうまくいかなかったときには、頭痛の専門医に受診するのが望ましいのですが、なにせ日本ではきわめて少数です。

もともと頭痛を守備範囲にしているのは神経内科です。ほとんどの医学部ではいまの研究体制では頭痛の研究をしても評価されませんから、
多くの神経内科医は頭痛に興味はありません。

しかし知識をもっている医師もいますから、神経内科を受診してみるのがいいのではないでしょうか。

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