タバコを吸うと治る頭痛の正体とは?

以前から片頭痛があり、近くの病院でときどき薬をもらっています。
私は愛煙家で、お酒も嫌いではありません。
担当は女医さんで「片頭痛があるのにタバコや酒なんていっさいダメ」としかいいません。
ほんとうにいっさいダメなのでしょうか?

たばこが頭痛を軽くしてくれるケースもあります

ある種の肺がんに対しては、タバコがよくないことはわかっています。
最近は異様とも思えるほど、タバコに対する風あたりが強くなっています。

特殊な市民運動がからんでいるという見方もあり、ヘンな風あたりを恐れて発言しない医師も多いのですが、世に流布している情報よりはタバコの害は少ないとの意見も少なくないのです。

さてタバコと片頭痛との関係ですが、むしろよいといえます。
タバコに入っている二コチンは血管を収縮させます。
片頭痛は血管が拡張するためにおこる頭痛ですので、血管を収縮させることによって改善するのです。

片頭痛の前ぶれがでたときタバコを吸うと、頭痛が軽くなることを経験的に自覚している人は少なくありません。
ただし、頭痛がでてしまったあとでは、愛煙家でもタバコの匂いがイヤになり、かえって頭痛や吐き気が強まることがあります。

お酒、つまりアルコールは、タバコとは反対に血管を拡張します。
したがって飲酒をすると片頭痛が誘発されやすくなります。

そんなこともあるからでしょうか、片頭痛患者は酒嫌いの人がわりあい多いのが実情です。
しかし、つきあいなどの関係上、飲まざるをえないこともあると思います。
飲むことによって頭痛が誘発されやすいのですが、そのために将来に禍根を残すような病気にはなりませんので、その点はご安心ください。

もちろんアルコールが片頭痛の誘発因子の一つであるとはいっても、すべての片頭痛の患者さんが誘発されるわけではありません。
いつも誘発される、ときどき誘発される、体調が悪いときだけ誘発される、酒を飲んでも大丈夫など、さまざまです。

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