リラックスしすぎると頭痛が酷くなる理由

僕は高校生のころからときどき頭痛があり、片頭痛と診断されています。
会社でもときどき頭痛がでて、大事な仕事を休んだことがあります。
上司は、「気合が入っていないから頭痛なんかがでるのだ!」と怒るだけで、ぜんぜんわかってくれません。
仕事中だけでも頭痛をなくす方法はないものでしょうか?

リラックスすると血管が広がります

あなたの上司は片頭痛というものをまるっきりわかっていません。
しかし、「気合が……」というのは、実は一部正しいのです。
気合を入れるといくぶんよくなる可能性はほんとうにあるのです。

片頭痛は、頭部の動脈が拡がったときに痛みがあらわれる頭痛です。
ですから血管が拡がるような状況下では、ふつうのときと比べて頭痛をおこしやすくなるのです。
熱をだしたり、炎天下に立っていたりすると頭痛がでやすいのはこのためです。
同じように「気合の入っていない」場合はどうでしょうか?

精神的に緊張したときには、交感神経のはたらきによって血管が収縮し、そのために血管内の血液にかかる圧が上昇し、血圧全体が上がります。
それに対し緊張が緩んだときには、交感神経のはたらきが弱より血管は拡張します。

緊張していないときには、その上うな原理で血管がいくらか拡がりますので、片頭痛をおこしやすくなるのです。
そんなときにそれこそ「気合」を入れると血管が収縮しますので、いくらかは頭痛もやわらぐはずです。

読者のみなさんのなかで片頭痛をもっている人は多いと思いますが、一心不乱に仕事や勉強をしているときには頭痛がでにくい、ということを経験している人もずいぶん多いのではないでしょうか。

これは注意力がそちらの方に向いているので頭痛に気づかないと思う人もあるでしょうが、けっしてそれだけではないのです。
逆にひと仕事終えて、リラックスしたようなときに頭痛がでやすいことにも気づいてください。

気合を入れるだけで片頭痛が完全によくなるわけではありませんが、ある程度は軽減作用があるはずです。
他人からの命令ではうまくいかないにせよ、自分なりに心がけてみるのも一法でししょう。

子どもは緊張感で頭痛が軽くなることがわかっています。
片頭痛を訴えると、つい学校を休ませてしまいがちですが、場合によっては、あえて登校させた方が緊張感のため頭痛が消えやすいのです。

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