紅茶で頭痛が治る!?

私は片頭痛があり、ときどき頭痛とともに吐き気をおこします。
以前、頭痛が治まりかけたときに紅茶を飲んだら気持ちが悪くなり、紅茶はよくないと思っていましたが、ある本で片頭痛には紅茶がよいと書いてありました。
ほんとうでしょうか?

カフェインが作用します

これは紅茶にかぎらず、お茶でもコーヒーでもよいのですが、それらに含まれているカフエインが作用しているのです。
カフェインは血管を収縮させる作用があります。

片頭痛は血管が拡張しておこる頭痛ですから、カフェインの血管収縮作用によって症状が抑えられる場合があるからです。
実際のところは、カフェインの血管収縮作用はそんなに強いものではありませんので、すでにあらわれてしまった片頭痛を抑えることまではできません。
しかし、片頭痛がでそうなときに紅茶を飲むと、頭痛がでにくくなるという患者さんは少なくありません。

日曜日など、紅茶を飲むことが少なくなる日には、片頭痛発作を起こしやすい人が多いといった、アメリカの医学統計の結果からも、カフェインが一定の効力をあらわしているといえるでしょう。

あなたは、頭痛が治りかけたときに紅茶を飲んだら調子が悪くなったとのことですが、さきほども述べたように、すでに痛くなったあとでは、紅茶程度では効果はあまりありません。

片頭痛の最中には胃腸の嬬動運動も悪くなっていますから、カフェインの吸収も悪くなっていると考えられます。
そのためにむしろ気持ちが悪くなったのでしょう。

また、カフェインには覚醒作用があります。
この作用もときとしては重要で、鎮痛薬で眠気がでやすい人は、紅茶をいっしょに飲むことによって、その作用を相殺することができます。
さて、紅茶以外に健康ドリンクにもカフェインが入っています。

しかし、それらのドリンク剤にはたいていビタミンE(トコフェロール)も含まれています。
ビタミンEは血管を拡げる作用をもっていますので、プラスマイナスゼロになることがあります。
純粋にカフェインを摂取するなら、お茶や紅茶の方がよいでしょう。

紅茶で頭痛は治らないって?どうすればいいの?

紅茶は頭痛を和らげますが、治すことはできません。

頭痛持ちにとっては、頭痛のくる回数と、痛みそのものを取り除きたいところですね。

そういうわけで、次回は頭痛を解消させる方法をご紹介します。

次→ 90%以上の人に効く今すぐ頭痛を治す方法

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