頭痛に即効性のあるツボやお灸ってあるの?

近所にある民間療法の宣伝をみたところ、頭痛が治ると書いてありました。
私は以前から頭痛が続いています。
そういうところへは行ったことがないのですが、よくなるのなら1度行ってみようかと思いますが、どうでしょうか?

プラセボ効果は期待できます

最近は民間療法がかなり「普及」しており、たくさんそのような宣伝がみられます。
医師の方は医療法で制約されていて、「頭痛専門」「脳卒中専門」などといった広告をだすことを禁じられています。

最近多くなってきた各種の民間療法は、ツボ、鍼灸、マッサージなど医師の同意書があれば保険治療が受けられる機関とは違って、正式に認められた治療法ではありません。
したがって医療法の制約を受けませんので自由に宣伝ができるのです。

これは健康な人に対するエステなどとまったく同様のもののはずですが、
「治療」まがいのこと、すなわち医師法違反のようなことがおこなわれており、たいへんな問題なのです。
たとえば、類の骨が曲がっているといって無理な術を加え、骨を傷めたなどといったトラブルも多いも多いのです。

民間療法で「コリが治った」などといった効果をみたれる方もいますが、健康で筋肉がこったときに利用するくらいがせいぜいのところでしょう。

少なくとも片頭痛にはまったく効きません。
なかには効いたという人もいるでしょう。
しかし、これはプラセボ効果です。

プラセボとは偽薬のことで、新薬の開発のときに患者さんに実薬と偽薬を交互あるいは別々の人に服用してもらい、薬効を調査します。
自覚症状が中心の病気の場合、実薬が七〇パーセントくらいの改善率だとすると、偽薬でも四〇パーセントくらいの成績は得られるのです。

効果があったという人は、そのプラセボ効果がでた人に過ぎないと考えるべきです。
民間療法のすべてが悪いとはいいません。
なぜならいまの医学でも、かつては経験的な療法からはじまって確立されてきたものがあるからです。

しかし民間療法でよい治療成績がでる確率は、いちじるしく低いといえます。
もし、民間療法のうちで明らかに医学的にみて効果かおるものなら、医師がそれを見逃すはずがありません。

なぜなら、医師もいままでにない効果的な治療法を捜しているのです。
なお、民間療法を受けるときは受ける側も自己責任を強くもったうえで受けるべきです。

次→ 90%以上の人に効く今すぐ頭痛を治す方法
サブコンテンツ

このページの先頭へ