視界に光が飛ぶんだけどこれって目の病気?

Q、若いときからときどき頭痛がありました。
最近、頭痛は軽くなってきましたが、一ヵ月に一~二回ぐらい、突低目の前に星や光が飛ぶことがあります。
一~二分続いて、徐々に消えていきます。
脳卒中かなにかのはじまりでしょうか?

かなり特殊な片頭痛です

A、片頭痛では頭痛の発作に先立って目の前に星状、帯状の光がチカチカとすることがあります。
これは閃輝暗占といって片頭痛の前兆ですが、なかにはその前兆だけがでて、頭痛がでない場合があります。

このような病型は「頭痛をともなわない片頭痛の前兆」と呼ばれています。
片頭痛の医学分類のなかで頭痛がでないタイプとはなんとも不可思議な話ですが、これも片頭痛の仲間なのです。

片頭痛発作は動脈の拡張によっておこるのですが、前ぶれの症状は血管の収縮によっておこるのです。
閃輝暗点は、視覚に関係している脳、つまり後頭葉へいく血管が収縮したときおこるのです。

だれでも年齢とともに少しずつ動脈が硬くなります。
ある程度硬くなると拡張しにくくなる場合かあります。
そんな場合に、血管収縮による前兆はあらわれたとしても、血管拡張による頭痛発作がおこりにくくなるために、このような現象が生じるのではないかという説があります。

ですからこのような病型は中年以降の人に多いのです。

原因説の一つに一過性脳虚血発作説があります。
一過性脳虚血発作とは、脳こうそくの前段階のようなもので、いったん血管が詰まっても、幸いに脳の組織が破壊されるより前に詰まった血栓が流れて消えた場合のことをいいます。

大多数の脳こうそくは突然おこりますが、なかには一過性脳虚血発作を繰り返したあとで、ついに詰まってしまって脳こうそくになってしまう場合があります。

必要に応じて、一過性脳虚血発作を防ぐ薬を医師に処方してもらうことも考えておくことがたいせつです。

特殊なタイプの片頭痛は悪化していく

この特殊なタイプの片頭痛が自然に治ることはありません。

放おっておくと次第に悪化していきます。

具体的には、頭痛の回数が増えたり、痛みが増したりしはじめます。

ですので、次回は頭痛持ちが頭痛を解消させる方法をご紹介します。

次→ 90%以上の人に効く今すぐ頭痛を治す方法
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