頭をぶつけた時に痛みが続くようなら脳の危ない病気かも

とくに量的変化でなく、質的変化に気をつけてください。
すなわち頭痛をおこす組織が違えば、質的に違う痛みを感じるのがふつうだからです。
そんなときには、医療機関に受診したときに、必ず「いつものとは感じの違う頭痛があらわれた」とはっきり申告してください。

治療法が違う片頭痛以外の頭痛

頭痛には多くの種類があります。片頭痛は頭痛のうちの一つにすぎないのです。
また、ほかの病気(脳の病気を含む)のなかで、症状の一つとして頭痛があらわれるものもたくさんあります。

これまで何度も述べたように、頭の片側にでる頭痛が片頭痛というわけではありません。
片側にでる頭痛は片頭痛以外にもありますし、一方、片頭痛でも両側にでることはよくあります。
 
このため、片頭痛以外の頭痛を片頭痛と誤診されてしまったり、また通常の片頭痛をほかのやっかいな頭痛と思われて、必要もない検査や治療がおこなわれてしまうことがあります。
 
これらの頭痛のなかには、それほど心配のないものもありますが、とくに知っておかなければならないことは、生命にかかわるような頭痛が含まれているということです。
それらの頭痛はけっしてめずらしいものではなく、片頭痛と同じくらい頻度の高いものもあります。

単に頭痛といっても、原因の異なる頭痛では、薬を含めた治療法もまったく異なっているのです。片頭痛の薬を処方され、ぜんぜんよくならないため筆者のクリニックを受診される患者さんが多いのです。

しかし、よく診察してみると片頭痛ではないというケースがあります。
この場合、医師からもらった片頭痛の薬が効くはずがないのです。

それと、片頭痛もちの人がたまたま、ほかの頭痛をおこしたとき、
いつもの頭痛だと思い込んでしまい、実はそれが、致命的なやっかいな病気であったということもあるのです。
片頭痛だと思い込んでいたためによくない結果をまねいてしまうこともあります。

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