市販のイミグランの副作用は?効かないことも?

市販のスマトリプタンの中でも、特に人気なのがイミグランです。

なんとなく使っているけど、その作用や副作用をきちんと知っている人はあまりいないのではないでしょうか。

市販のイミグランにも副作用が

ですので、今日はイミグランの副作用や特徴をまとめてみました。

専門書をもとに書いていくので「?」って思った人は、「イミグランは高いけど、即効性があって、強力。ただし効かない人も多い」ということだけ分かって頂ければとおもいます。

とりあえず、おおまかな6つの特徴がこれ↓です。

イミグランの6つの特徴

・豊富な剤型

・強力かつ速効性

・重症発作にはファーストチョイス

・嘔気の副作用を伴う際は制吐薬の併用が必要

・片頭痛発作のみならず群発頭痛発作にも有効

・MAO阻害薬との飲み合わせはNG

イミグランはこうやって作られた

イミグランは英国グラクソ・スミスクライン社で開発された世界初のトリプタン系片頭痛治療薬であり、選択的な5-HT18z1.受容体作動作用により、従来のエルゴタミン製剤やNSAIDsとは異なり、片頭痛の原因となる脳血管の拡張・炎症を特異的に抑えます。

海外では1991年よりイミグランが上市され、現在100ヵ国以上で処方されている、トリプタンのパイオニア的存在です。

また上市後10年以上経過しているにもかかわらず全世界のトリプタン市場の約6割を占める、最も多く使用されているトリプタンです。

2000年4月より注射剤、2001年8月より錠剤、2003年7月より点鼻剤が臨床に供されています。

トリプタン系最強?イミグランの作用とは

イミグランは、個々の患者の症状やニーズに対応できるよう、スタンダードな錠剤のほか、皮下注射剤、点鼻剤、坐剤(本邦未発売)が揃っています。

注射剤はトリプタン系薬剤の中で最も速効性、有効性に優れ、片頭痛以外に群発頭痛の適応も有します。

点鼻液は鼻粘膜からの吸収により注射剤に近い速効性を示す。また、悪心・嘔吐が強く、内服困難な患者には注射剤、点鼻剤が有用です。

現在海外で、胃の中で早く溶ける速溶型の錠剤が開発中であり、経口治療においてさらなる速効性が期待されています。

イミグランの有効性および安全性は臨床試験により確認され、頭痛改善率は、注射剤で79%、点鼻剤で63%、錠剤で71%であった2九効果発現時間は注射剤で10分、点鼻剤で15分、錠剤で30分と報告されていることからも、速効性のあるトリプタンであることがうかがえます。

イミグランの臨床経験は豊富で、これまでに900万人以上の片頭痛患者、5億発作以上の片頭痛発作に投与され、その有効性と安全性が確認されています。

また、妊婦への使用の賛否はまだ明らかでないが、トリプタンの中で最も多くの妊婦使用経験例が蓄積されています。

またトリプタンの中では最も脂溶性が低いため、血液脳関門を通過しにくく、眠気、めまい等の中枢神経系副作用が発現しにくいと考えられているが、使用経験では、ときに嘔気や後頚部の緊張感などの副作用が出現することが報告されているます。

このような際にはメトクロプラミド(プリンペラン錠)もしくはドンベリドン(ナウゼリン錠)を併用するのが効果的です。

イミグランはMOAで代謝されるため、SSRlとの併用により血中セロトニン濃度が上昇し顔面紅潮や動悸などのセロトニン症候群をきたすことがあり、注意が必要です。

使い過ぎると危ない

私自身、イミグランはあまりおすすめしていません。

理由の一つが値段が高すぎることです。

2錠で4千円超えなんて代物もあります。

薬価の高い薬

副作用がかなり強いので、何のために頭痛薬なんだか…って部分もありますし。

それに、これを使わなくても副作用を心配せずに、かなり高い確率で治す方法はあります。

ですので、次回はトリプタンを使わずに頭痛を治す方法をご紹介します。

次 → イミグランはもういらない!頭痛を治す方法とは?

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